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鶴見大学会館

鶴見大学会館
2階サブホール

〒230-8501
横浜市鶴見区鶴見2-1-3

第4回日本口臭学会
学術大会事務局

鶴見大学歯学部附属病院
口腔機能診療科
準備委員長:中川 洋一

〒230-8501
横浜市鶴見区鶴見2‐1‐3
TEL:045-580-8559
FAX:045-574-8687
E-mail:
nakagawa-y@tsurumi-u.ac.jp

JAMS4

大会長 前田 伸子
鶴見大学 歯学部 口腔微生物学講座

第4回日本口臭学会学術大会を開催するにあたって

この度、第4回日本口臭学会学術大会を2013年7月13日(土)、14(日)の日程で鶴見大学会館・2階サブホールを会場とし開催させていただく運びとなりました。これもひとえに皆さま方のお力添えの賜と心より厚く御礼申し上げます。

本学会は、多くの悩まれている方がいらっしゃるにもかかわらず、その病態も不明な点が多く、診断法や治療法が確立されていない自覚的・他覚的口臭症の基礎的臨床的研究を進める目的で設立されました。年次総会では歯科・耳鼻咽喉科・精神科・細菌学・薬理学・生体ガスなど多方面の臨床医や研究者、パラメディカル、企業関係者が学際的に集まり、研究成果を報告しあい、活発な議論が行われます。

本学会の前身である口鼻臭臨床研究会は2005年、大阪で設立総会を行い、発足しました。翌2006年第1回総会を東京で開催し、2007年名古屋、2008年札幌、2009年福岡と年次総会を重ねました。その間、会員数も500人を超え、記録集も順調に発行されてきたため、学会昇格への機運が高まり、2010年日本口臭学会へと改称されました。本学会の記念すべき第1回総会は2010年7月10日、11日の両日にわたって、東京で開催され、第2回総会は京都で、第3回総会は東京で、そしてこの度、第4回総会を鶴見大学歯学部で開催することになりました。

私どもは今回の学術大会のテーマを「口臭への対応;基礎から臨床まで」とし、基礎、臨床の分野でご活躍の先生方を特別講演、教育講演にお招きしました。特別講演「おなら&口臭〜呼気ガスの臨床応用」では東邦大学医療センター大森病院の瓜田純久先生に呼気ガスの臨床研究の集大成をご講演いただきます。

また教育講演は東北大学大学院歯学研究科の高橋信博先生に「口腔生態系から見た口臭〜生化学的、生態学的アプローチ」と題して、基礎的な立場から口腔生態系における口臭発生のメカニズムを、大阪歯科大学の久保伸夫先生に「感覚障害を理解する〜彼らに精神的な問題はなく、本当に口臭を感じている〜」と題した臨床の現場に即したご講演をお願いしました。さらに、「口腔粘膜疾患・ドライマウス・歯周病」と題したワークショップを企画し、口臭と深く関わる口腔内のさまざまな症状をそれぞれ第一線で取組んでおられる講師から詳細にご説明していただく予定です。口臭と関連する口腔のさまざまな病態、そして口腔と全身の健康状態との関係を知る又とないワークショップとして大きな期待が寄せられます。

今回、横浜鶴見の地で開催する本会に大勢の皆さまがご参加いただき、熱く前向きな意見交換をする機会となれば幸いです。

学会の準備に際しまして、神奈川県歯科医師会、鶴見大学同窓会の後援と多数の協賛企業のご支援をいただきましたことを、この場を借りまして感謝申し上げます。

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